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この木なんの木 [吉村家住宅寸景]

   客室部の「次の間」の点茶席の中柱に一本の黒い自然木が

皮付きのままある。少し目を引く木です。


  「この木なんの木?」と参観の方によく聞かれたが、

「さあいつも聞かれるがわからないんですよ」「ビンロウ

の木という人もいますが・・」と答えていた。


  去年セミナーで中尾先生に「放射性炭素年代法」の講演を

依頼した折、「ついでにこの木が何の木か分かりませんか?」

と軽いノリでお聞きして、木の洞に落ちていた  つま楊枝の先

程のかけらをお渡しした。


  それから一年、先生は忘れていなかった!

お忙しいのにしっかり調べていてくださったのだ。

メールで「取り急ぎ・・」と連絡があった。

木の名前が分かった。


 樹種同定結果で 「ハンの木」と判明した。

(ネットで調べると「ハンの木」は白樺等と同じく 樺科 の木で、

大きいのは20mぐらいになる、全国各地にある木らしい。

皮を剥いで家具に使われることが多い、という)


中尾先生ありがとうございました。

いろいろと手間と費用をおかけしたことと思います。

おかげで永年の懸案がすっきり解明されて、うれしいです。


(S)